【貴方自身になる魅力を磨く】

いかに上手く自分自身を演出するか、いわゆる「自己プロデュース」の必要性が現代ほど問われている時代はありません。その人にしかないプラスアルファが求められています。しかし「中身」がいかに優れていても、「外見」が伴わなければ注目されることはないし、中身は必ず外に表れるものです。亡くなった作家・白洲正子さんは「人は見た目が全てよ。」とよくおっしゃっていたそうです。

いうまでもなく「素敵」「美しい」「洗練された」といったイメージは、ご自身が決めるものではなく、周りの人がそう思い感じることによって生じるものです。従って、「この色が好きです。」、「この形が好きです。」といった、好みだけではこのようなイメージを生み出すことはできません。

【リーダーの風格とは】

米国では大統領を始めとして政治家やビジネスマンがイメージコンサルタントのアドバイスを受けています。政治家のTV演説では、スピーチの内容は言うに及ばず、姿勢、声色、表情、ファッションすべてが支持率の決め手となります。ヘアスタイル、ワイシャツ、スーツ、ネクタイ、カフスにいたるまでが、演出の小道具として使われるのです。これは、皆さんも見習ってよいことだと思います。

【もっともっと美しくなる】

電車やデパートや街で、ご自分の魅力がわかっていないために、自分の魅力を100%は無理としても、50%いえ30%も表現できていない方を少なからず見かけます。私は残念でなりません。自分に似合う色や形、本来の自分が持っている雰囲気等を客観的に知り、ちょっとしたヒントやアドバイスで、別人のように美しく、素敵に、輝いていった生徒さんやお客様を多く観てきたからです。客観的な目で自分を観て、自分に本当に似合うファッションが分かるようになれば、周りに心地よい印象を与えられます。そして自分に自信を持つことができるのです。

【上質に生まれ変わる】

たとえば、ここに、それは美味なチョコレートがあったとします。そこに、素敵なラッピングが加われば、一層美味しそうに感じられるばかりではなく、その人ならではの趣味の良さが出るでしょう。その結果、人々はそのラッピングした人を高く評価することになります。このラッピングにあたるものが、服装・カラーなのです。

常に心がけていること

私が、コンサルティングを行う際に常に心がけているのは、『』『』『』をお送りすることです。

真(Genuine) 本物であること。

善(Goodness) 人に喜んでもらうこと。

美(Beauty) 常に美しさを追い続けること。

十年一昔といいますが、この仕事を初めて二昔を超えました。今では、この真・善・美の心を、皆様に伝えることが私の天命とさえ思えるようになりました。今まで多くのお客様や生徒さんにアドバイスを行うことを通して培ってきた私のイメージコンサルティングの知識が、もっと多くの皆様のお役に立つことを願ってやみません。


COLOR&IMAGE STUDIO ICHIGAYA 代表

市ヶ谷 かをる